受付時間 毎日10:00~18:00、0120-4000-45 メールでお問い合わせ
コラム画像

コラム

10.私は母子感染だと病院で言われたことがありますが対象となりますか

母子感染の場合は,集団予防接種等による感染ではありませんが,集団予防接種等によってB型肝炎ウイルスに持続感染した女性(母親が一次感染者になります)が出産する際,母子感染が起こる可能性があります。この場合,その母子感染によりB型肝炎ウイルスに持続感染した方についても,救済の対象になります。以下,その条件について説明します。

まず,母親が予防接種等により感染した一次感染者であることが認められることが必要です(①B型肝炎ウイルスに持続感染されている方②満7歳になるまでに集団予防接種を受けた方③昭和23年7月1日から昭和63年1月27日の間に集団予防接種を受けた方④集団予防接種以外の感染原因(母子感染・輸血等)がない方のコラムをご参照ください)。

次に,本人が持続感染していることが必要です(①B型肝炎ウイルスに持続感染されている方のコラムをご参照ください)。

最後に,一時感染者である母親からの母子感染であることが必要となります。

母子感染であることは医学的知見を踏まえて認定されることが必要ですが,認定されるためには,以下の方法によることになります。

  • ①出生直後に既にB型肝炎ウイルスに持続感染していたことを示す資料を提出する方法
  • ②母親と本人のB型肝炎ウイルスの塩基配列を比較した検査結果を提出する方法
  • ③その他,母子感染とは異なる原因の存在が確認されないことを立証する方法

②の塩基配列を比較する方法は,分子系統解析という方法を用いて比較するものですが,この検査は高額ですので,検査を受けるかどうかも要検討事項になると思います。

また,③のその他の方法についても,条件が複数あり,それらをすべて満たさないといけないことになっていますが,③の方法で立証できることも当然ありますので,まずはフィル法律事務所までご相談ください。

その他のコラム

7.④集団予防接種以外の感染原因(母子感染・輸血等)がない方〈父子感染ではないことについて〉

父子感染も,乳幼児期のB型肝炎ウイルス感染を引き起こす原因のひとつとされていますので, 父親の血液検査結果により,父親が持続感染者でないことの確認が必要です。 父親が持続感染している場合には,B型肝炎ウイルスの塩基配列を比較して,同定されないことを確認する必要があります。 検査項目としては,母親の...

17.除斥期間を経過した無症候性キャリアの方の〈政策対応の内容〉について

①定期検査および定期検査に付随する診療行為に要する費用     定期検査として,血液検査(検査項目は限定されていますが,慢性肝炎や肝がんの発症を確認するために必要なものです。)と腹部エコーは年4回まで。 CT,MRIは年2回まで。定期検査に付随する診療行為に要する費用としては, 診療料(検査実施に伴う初...

31.給付金を受け取った後で症状が悪化してしまった場合,もう一度給付金を受け取ることはできますか?

できます!

一度,裁判手続においてB型肝炎給付金の対象者であると認められれば,その後に症状が悪化してしまった場合は,裁判手続を経ることなく,社会保険診療報酬支払基金に直接追加給付金の請求をすることができます。

  

「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措...

32.他の法律事務所に依頼して給付金を受け取ったのですが,追加給付金請求だけのご依頼もできますか?

はい,ご依頼ください!

様々なご事情で,以前に依頼していた法律事務所に,追加給付金請求のご依頼をしづらいこともあるかと思います。

  

フィル法律事務所では,そのような場合であっても,追加給付金請求だけのご依頼も受けておりますので,ご遠慮なくご依頼ください。

...